パーマをする時の注意点

☆パーマをする時の注意点☆
私の現時点でのまとめというか整理というか
そういう要素も入っています

KUN クルクル ミディアムパーマ K様

Hair:松本 国仁

まずは、肩下のミディアムレングスか、それ以上のロングかによって
ロッドの選定がかわってきます
ミディアムまでのレングスだと思い通りのロッド選定でよいのではないでしょうか?
ロングになってくると重力、つまり髪の毛が長くなるにつれて重さで下に
落ちる方向にいくということを考慮しなければならないと思います。
ロングの髪の毛に大きいロッドを巻いてそのままの大きさのカールがでるのか?
これは、髪の毛のダメージ度合いと薬剤選定が大きく関わってくるのですが
さきほどの重力、長くなればなるほど下に落ちようとする力が働く!
これも考慮しておく必要があります
大きくしっかりパーマをあてたつもりなのに、乾かすとだら~んとした感じに
なっていまうのは、この重力のためでもあります


お客様の髪質がダメージ毛か健康毛か?
これによっても、ロッドの選び方が違ってくると思います
健康毛だと、使用する薬剤にもよりますが、ロッドを少し小さくして
思うようなカールがでる場合が多いと思います
ダメージ毛の場合、薬剤が浸透するのが速いので
ロッドを小さくして巻く必要はあまりないように思います
(これは、出したいカールの大きさに対してです)


こうして髪の毛の長さとダメージ度合いを考慮しながら
今度は薬剤を選んでいきます
(先に髪質をみて薬剤を決めてロッドを選ぶのも有りです)
最近では、弱い薬剤から強い薬剤まで幅広く使用できるようになりました
そこで大きく関係してくるのが放置タイムです
薬剤ですので時間と共に変化していきます
髪の毛の負担を考えるとロッドを巻いた後の放置タイムは短いのに
こしたことはありません
この髪質をこのロッドで5分以内に思うようなカールを出すには
どの薬剤を使用するか?と考えてもいいわけです
こうして、レングス・ダメージ・ロッド・薬剤・放置タイムと
大事なことをきめていくのですが
私が一番気をつけているのは、私のニュアンスですが
「芯」まで壊さない!
髪の毛自体が弾力を保てるところまでにしておく!
ここが大事だと思います
「芯」まで壊してしまうと、へなへなな髪になってしまいます
パーマは弾力があってこそ、美しいと思います
余談ですが、ではもともと芯がなさそうな、へなへなな髪の場合
パーマは無理なのか?
いままでは、かなり無理に近かったと思います
でも、それはかなり可能に近くなってきているかもしれません
まだまだ検証が必要ですが・・・・
私は普段、こういうことを考えながらパーマを施術していきます
美容師ではない方も、参考になるかな?と思って書いてみました


このスタイルのお値段は11550円
施術時間は2時間です







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